率先利用指針 認定資材となるためには 品目別の評価基準 申請受付のご案内 認定品一覧

1.4 制度の概要

 

(1)実施要綱の概要

  • 資材別評価基準の制定と公表
  • 評価認定委員会の設置と審査事項
  • 認定申請の様式及び提出書類
  • 申請者の要件
  • 認定証の交付と公表及び更新と取消し
  • 茨率先利用指針の制定
  • 他団体への周知等
  • その他

(2)評価基準の概要

  • 資材ごとに、公共工事の品質を確保するために必要な事項について基準化

(1) 品質性能:形状、強度、その他の基本性能
(2) 再生資源の含有率:資材ごとに品質の確保しうる範囲で指定
(3) 環境に対する安全性:原則として製品または原料で、土壌環境基準やJIS基準等を満足するもの
(4) 品質管理:公共工事の品質が確保しうる品質管理、生産力が実現されていること
(5) 環境負荷:環境負荷の低減要素、環境負荷増大要素がないこと、再リサイクル性等

  • 評価基準を作成した資材(19品目) ※ 必要に応じ順次追加する。

(1) 再生加熱アスファルト混合物
(2) 再生路盤材
(3) 再生コンクリート
(4) 再生コンクリート二次製品
(5)再生インターロッキングブロック
(6)再生建築用仕上げ材(断熱材)
(7)再生型枠材
(8)再生タイル
(9)再生硬質塩化ビニル管・継ぎ手
(10)再生木質ボード
(11)再生セラミック管
(12)建設汚泥から再生した処理土
(13)刈草、剪定枝等を利用した堆肥
(14)上下水汚泥を原料とした肥料

(15)木材・プラスチック再生複合材
(16)再生のり面緑化資材
(17)針葉樹皮土壌改良剤
(18)再生土木建築用プラスチック資材
(19)再生土木シート


(3)茨城県リサイクル建設資材率先利用指針の概要

 茨城県土木部等が発注するすべての工事において、認定資材を率先利用するためのルール

  • 工事に関係する職員、設計受託者、工事請負者等全てのものに適用
  • 共通仕様書等の品質基準に適合する旨の見なし規定
  • 使用上のグループ区分の設定と判断基準
    (Aグループ)
    ・コストが新材と同価格又は以下の資材。
    [一般資材として、率先利用を図る資材]
    (Bグループ)
    ・製品の性能や機能が多岐にわたり、価格に幅がある資材等。
    [積極的な利用を努める資材(品質・性能・利用条件により)]
    (Cグループ)
    ・コスト以外に、利用において配慮事項がある資材。
    [性質や特性を考慮して利用を図る資材]
  • 茨城県関連認定資材の優先利用
  • 他団体が使用する場合の読み替え規定

 

 

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